2023年06月18日
コンテンツ番号15973
0歳から3歳の人生の基礎をつくる大切な時期をどう過ごすか
(2023年6月18日)
子育て応援講演会が、6月18日(日曜日)に北秋田市民ふれあいプラザコムコムで開かれ、来場者は幼少期の子どもへの関わりについて理解を深めました。
開会にあたり、津谷市長は「国では今年の4月にこども家庭庁が発足され、乳幼児期からの切れ目のない支援が大切だとされている。本日は執筆活動や様々なメディアで活躍されている井桁先生から貴重なお話を聞いて、参加していただいた皆さんが子育ての知識を深め、子どもの健やかな成長につなげられれば幸いである。当市でも、安心して子育てができる環境づくりに努めていくのでいつでも相談してほしい」などとあいさつを述べました。
その後「まなざしが保育を高める~子ども・保護者・保育者の共育ちを目指して~」をテーマに、保育、子育てカウンセラーとして非営利団体コドモノミカタ代表理事を務め、NHKEテレ「すくすく子育て」の助言者、乳幼児向け番組「いないいないばあっ!」の監修など多方面で活躍している井桁容子氏による講演が行われました。
参加した聴講者は、人生の基礎をつくる乳幼児期は、子どもに「してあげる」ではなく、子どもの「求めに応じる」姿勢を持つことや、子ども一人一人のよさや可能性などを把握して、温かい愛のあるまなざしを持つことの重要性を理解している様子でした。