2023年06月15日
コンテンツ番号15957
円滑な事業運営を図るため審議
(2023年6月15日)
第1回北秋田市下水道事業運営審議委員会が6月15日(木曜日)に市役所第二庁舎で行われました。
同委員会は、北秋田市が行う公共下水道、農業集落排水施設及び浄化槽の設置並びに管理運営等事業の円滑な運営を図るために設置されています。
この日ははじめに委員一人ひとりに委嘱状が交付され、その後津谷市長が「今年度は下水道事業の経営状況を踏まえた使用料の見直しについて審議していただく。昨今急速に進展する人口減少により厳しい状況が続いており、事業を推進していくためには様々な観点からの分析と適切な運営が不可欠となる。皆さまにご協力いただいきながら、有意義な審議を行っていただきたい」などとあいさつを述べました。
次に「下水道資源の農業への活用について」と題し、秋田工業高等専門学校創造システム工学科土木・建築系の准教授、増田周平さんによって下水道の歴史や可能性などについて講話が行われました。
続いて、互選により石川仁司さんが委員長に選出され、石川さんは「日常生活で必要不可欠な下水道を、皆さま方と力を合わせながら方向性を示していきたい」などとあいさつを述べました。
その後、委員会についてや下水道事業の現状、下水道使用料の改正などについて審議が行われました。