2023年06月09日
コンテンツ番号15952
歩きながら核の廃絶を訴え平和への思いをつなぐ
(2023年6月9日)
2023年原水爆禁止「国民平和大行進」が6月9日(金曜日)に北秋田市入りし、行進参加者たちは核兵器廃止の横幕などを掲げて歩きながら市民にアピールしました。
今年で66回目を迎える「国民平和大行進」は、日本全国を歩きながら核の廃絶などを訴えるもので、この日は北秋田市役所前で行進の引き継ぎとなりました。
市役所前での引き継ぎ集会では、大館地域労連の代表があいさつしたあと、鷹巣阿仁地域労連に引き継ぎが行われました。
続いて、北秋田市の小松正彦総務部長が「日ごろから核兵器のない平和な世界を目指して取り組まれている皆さまに心から敬意を表する。2021年に発布した核兵器禁止条約だが、世界では核兵器の使用をチラつかせながら世界中を脅威に陥れている状況が続いている。核兵器の廃絶と紛争のない平和な世界というのは、世界中の人々が願っていることは言うまでもない。唯一の被爆国である日本の広島と長崎の大過を二度と繰り返すことのないよう、本市としても非核・平和都市北秋田の宣言をしている。本日の皆さまの取り組みが核兵器廃絶へ少しでもつながるよう、また、1日も早く核兵器がなくなり、平和な世界が訪れるよう心から祈念申し上げる」などと激励のあいさつを述べ、関係者に対し補助金を贈呈しました。