2023年06月12日
コンテンツ番号15949
「誰か」のことじゃない。~考えよう「みんな」の人権「あなた」の人権~
(2023年6月12日)
令和5年度「人権の花」運動の植栽が6月12日(月曜日)に綴子小学校(茂内公貴校長、児童数95人)で行われ、児童たちがプランターに花の苗を植えました。
この「人権の花」運動は、大館人権擁護委員協議会、秋田地方法務局大館支局、北秋田市が次世代を担う子どもたちが地域の方々とともに花の植栽を行い、花を育てる活動を通して命の大切さや相手への思いやりといった人権尊重の心を育み、豊かな人権感覚を身に付けてほしいと毎年実施しています。
今年度は、合川小学校、鷹巣小学校、清鷹小学校、前田小学校、綴子小学校の5校で植栽式が行われました。
この日に植栽式が行われた綴子小学校では、はじめに茂内校長が「人権という言葉は難しいですが、簡単に言うと友達を大事にするということ。今日は、思いやりのある言葉づかいで地域の方や友達と仲良く活動をしてほしい」などとあいさつし、人権擁護委員や協力してくださる地域の方々が紹介されました。
地域の人権擁護委員の高橋進さんは「人権の花の植栽は、昭和57年から40年以上続いている活動。皆さんがやさしい気持ちで花を育てて、友達にも一緒にやさしい気持ちで接して、いじめやケンカのない学校生活を送ってほしい」などとあいさつしました。
児童たちは、児童の運営委員から植え方の説明を受けたあと、それぞれの班やペアに分かれてプランターに土を入れ、マリーゴールドの花の苗に心を込めて丁寧に植えていました。