2023年06月04日
コンテンツ番号15918
4年ぶりの開催となるこの日、多くの来場者が集う
(2023年6月4日)
第39回ふるさと踊りと餅っこまつり(野宮佳代子実行委員長)が、6月4日(日曜日)に鷹巣銀座通り商店街で行われ、様々な催し物に多くの人が訪れにぎわいました。
このイベントは、昭和59年、鷹巣町婦人団体連絡協議会(中嶋喜代会長)が、米の消費拡大と地域の活性化をねらいに同年10月に鷹巣町婦人会総会フェスティバルとして実施した「通り踊り」や米代児童公園での餅の販売がはじまり。翌60年から町商工会やJA、各婦人会などの協力で現在の名称で続いてきました。
コロナ禍により4年振りの開催となったこの日は、餅の販売やフリーマーケットが出展されました。また、市民ふれあいプラザ前には特設ステージが設けられ、鷹巣小学校金管バンド部の演奏や、ミス餅っこによる福米の振舞い、綴子小学校太鼓部による演奏、秋田県警察音楽隊によステージショーなど、多彩なイベントが行われました。
開会セレモニーでは、野宮実行委員長が「4年ぶりの開催となったふるさと踊りと餅っこまつりを開催するにあたり、各団体の皆さまにご協力をいただき感謝申し上げる。今日1日を楽しみましょう」などとあいさつ。
つづいて、来賓を代表して津谷市長は「39回目となるふるさと踊りと餅っこまつりに、たくさんの皆さまがかけつけて盛り上げていただき感謝申し上げる。餅っこまつりは稲作が盛んな秋田県のお米をみんなで食べて消費拡大しようということで始まったおまつり。どうか今日1日みんなで盛り上がりましょう」などとあいさつを述べました。
セレモニーの後にテープカットが行われ、ふるさと踊りでは、横断幕を先頭に、綴子下町の大太鼓が豪快な音とともに行列を先導しそれに続いて、子ども太鼓、たかのすふるさと太鼓や各婦人会、市内の企業から参加した踊り手約600人で通りがいっぱいになりました。沿道の観衆からは、太鼓の演奏や美しい踊りに大きな拍手が送られました。