2023年06月04日
コンテンツ番号15917
有事のために水防技術を磨く
(2023年6月4日)
令和5年度北秋田市水防訓練が6月4日(日曜日)に米代川右岸鷹巣橋下流河川敷で行われ、北秋田市水防団(消防団各分団)などが水防技術の向上と有事に備えて対応を確認しました。
この水防訓練は、出水時における初期の防災活動および水防機関の士気の高揚と水防技術の向上、水防体制の強化を図り、地域住民の安全を保持することを目的に実施しています。
この日の訓練は、水防団(長岐邦雄団長)、市や消防本部(中嶋忍消防長)などの関係者157人が参加し、開会式では、はじめに訓練本部長の津谷市長が「皆さまには日頃から昼夜問わずご尽力いただき心から敬意と感謝を申し上げる。昨年8月は大雨に見舞われ、改めて自然災害を脅威を痛感し、いつでも起こりうるものとして考え備えておくことの重要性を感じた。今日は住民の生命と暮らしを災害から守るための訓練に励んでほしい」などとあいさつを述べました。
続いて、長岐団長が訓示を述べ、その後小松正彦総務部長から指令が出され、シート張工、木流し工、積み土のう工の3工法が行われました。