2023年06月02日
コンテンツ番号15913
市民・県民のために地域課題を解決していく
(2023年6月2日)
北秋田市と秋田県北秋田地域振興局との意見交換会が6月2日(金曜日)に市役所本庁舎で開かれ、様々な行政課題の解決に向けて連携して取り組んでいくことを確認しました。
意見交換会には、北秋田地域振興局から山木局長ほか総務企画部、鷹巣阿仁福祉環境部、農林部、建設部、北教育事務所長など各部・機関の部長および所長、北秋田市からは、津谷市長ほか各部長ら合わせて約30人が参加しました。
はじめに津谷市長が「振興局の皆さまには、観光振興を含め北秋田市の行政、事業において温かいご配慮をいただき感謝申し上げる。3年以上にも及んだ新型コロナウイルスは、5月よりインフルエンザと同じ5類に移行したが、飲食・環境業界の経済活性化が期待されている一方で、原油価格や原材料の高騰で、企業や家庭への影響が大きい。この地域の発展のために、そして市民、県民のためになにができるか、情報共有を図りながら様々な課題を一緒に解決していきたい」などとあいさつしました。
意見交換会では、はじめに山木北秋田地域振興局が「コロナが5類に切り替わり、秋田県においては社会経済活動をいかに回していくかが課題になっていると思う。今日の意見交換会の中で、それぞれの事業の重点課題を共有させていただき今年度の事業がよりよいものになるよう進めていければと思う」などとあいさつを述べ、「豊かな自然を活用した観光誘客」「最新の技術で縄文を楽しむ」などの新たな動きと「若者や女性の地域定着」「世界文化遺産(伊勢堂岱遺跡)を核とした誘客促進と周辺地域への波及効果拡大」「食料供給力の強化と林業・木材産業の成長によるふる里の再生」「住民のくらしといのちに優しいまちづくり」を柱とした重点推進事項を紹介し、各部から重点事項を説明しました。
市からは、地域防災体制の充実、大館能代空港利用促進、こども課の創設、森吉山を中心とした滞在型観光の促進などの重点推進事項を説明しました。