2023年05月17日
コンテンツ番号15858
40年の節目の年に清掃を行い、先輩方を偲ぶ
(2023年5月17日)
昭和58年の日本海中部地震による津波で児童13人が犠牲になった旧合川南小学校の犠牲者の冥福を祈るため、5月17日(水曜日)に地震津波殉難の碑の清掃と供花が行われました。
28年前の昭和58年5月26日、同校の4年生20人、5年生25人と教員らは、遠足先の男鹿市加茂青砂の海岸で地震による津波にのまれ、4年生8人と5年生5人の13人が亡くなりました。同年11月同校裏の高台に「合川南小学校児童地震津波殉難の碑」を建立し、これまで清掃や慰霊祭が行われており、今年で40年となります。
この日は合川小学校・中学校の児童生徒9名と教職員らが参加し、はじめに殉難の碑の前で黙とうが捧げれ、その後子どもたちによって清掃、最後に碑へ供花されました。