2023年05月12日
コンテンツ番号15850
ハーブリルーク・バレーリアさんが転出
(2023年5月12日)
ウクライナからの避難民であるハーブリルーク・バレーリアさんが転出されることを受け、5月12日(金曜日)に市役所本庁舎で津谷市長やこれまで生活支援を行ってきた職員と面会をしました。
北秋田市では、出入国在留管理庁長官の依頼でロシアによるウクライナ侵攻で日本へ避難し、国の一時滞在施設へ滞在していたバレーリアさんを昨年11月に受け入れ、これまで女性職員が中心となり生活全般をサポートしてきました。
面会で津谷市長は「短い期間だったが、市民とたくさん触れ合うことができてありがたく思う。いつまでも北秋田市を忘れずに、転出先でも元気に過ごしてほしい」などとあいさつを述べました。
バレーリアさんは「皆さんの優しさに触れ、たくさんお世話になった。ずっと日本で生活したい。北秋田市は特に日の入りが美しく、その景色は時間を忘れるほど見とれてしまうものだった。また、日本語教室のみんなと内陸線に乗って見に行った『おひなまつり』がとても印象に残っている。皆さん、本当にありがとうございました」などと、北秋田市での思い出や感謝の言葉を述べました。