2023年05月10日
コンテンツ番号15829
新たなステージに向かって果敢に挑戦していく
(2023年5月10日)
北秋田市商工会(藤岡茂憲会長)の事務所移転開所式が5月10日(水曜日)にイオンタウン鷹巣内で行われ、関係者などでオープニングを祝いました。
北秋田市商工会は、これまで産業会館内に事務所を置いていましたが、建物の老朽化などによりイオンタウン鷹巣内に移転となりました。
開所式では、はじめに主催者を代表して、藤岡商工会長が「懸念としていた事務所の移転も、無事に本日の開所式を迎えることができた。旧鷹巣町商工会の時代から合併後の北秋田市商工会まで使用してきた産業会館も老朽化に伴い移転を余儀なくされたが、この間、市内の中心部はもとより、様々な物件を交渉してきたがなかなか条件が折り合わず、イオンタウン鷹巣様のご配慮によりこの場所でスタートすることができた。この3年間はコロナ禍により非常に苦しい中であったが、新たな事務所を構えて活動できるというのも一つの節目であると思う。気持ちを新たにして、会員のサービスのために努めていかなければならない。コロナ禍の3年間の経験は決して無駄にはならない。しかしながら、3年前の状況に戻ることはないだろうと考えている。これからは、新たなステージに向かって果敢に挑戦していかなければ、この地域の経済は立ち遅れてしまう。皆さまも、新しいステージに向かって、新しい商品、新しいお客様、新しい市場を開拓して、果敢に挑戦していく年になろうと思う。役員や職員も一体となって、これまで以上に会員サービスに努めていきたい」などとあいさつしました。
続いて、来賓の津谷市長が「開所式がこのように盛大に迎えられましたことをお喜び申し上げる。これまでの産業会館は50年近く経ち老朽化しており、多くの皆さまのご尽力によりここに開所することができた。北秋田市商工会は、平成20年に3つの商工会が合併して誕生した商工会で15年が経過している。この間、地域の商工業者や消費者にとって、なくてはならない商工会ということでご尽力いただき、さらには、行政の多くのイベントなどへのご協力と、地域の活性化のためのご協力にも感謝を申し上げる。コロナ禍や世界情勢、そして物価の高騰などで苦しい状況が続いているが、市では商工業者の皆さまの力を借りながら地域経済を回していこうということで、市民応援チケットなどスピーディーに対応している。今後も、国や県、そして皆さまのお力を借りながら柔軟に対応してまいりたい。そのためには、商工業者の皆さまが力をもって、一致団結してこの地域の経済を守っていこう、地域を活発に動かそうという思いがなければならない。会長をはじめ一丸となって、この地域、そして北秋田市の発展のために力を合わせて盛り上げていきましょう」などと祝辞を述べたほか、イオンタウン株式会社(千葉県)の加藤久誠代表取締役社長も祝辞を述べました。
このあと、藤岡会長と来賓によるテープカットが行われ、商工会職員より買い物客などに紅白の餅などが配られました。