2023年05月10日
コンテンツ番号15828
消費者を被害や事故から未然に防ぐ
(2023年5月10日)
北秋田市では5月の「消費者月間」の取り組みとして、5月10日(水曜日)に市内大型ショッピングセンター前で北秋田警察署ともにキャンペーンを行いました。
「消費者月間」は、消費者保護基本法が昭和43年5月に施行されたことから、その施行20周年を機に、昭和63年から毎年5月を「消費者月間」としています。
社会のデジタル化が進むことによって、多様なコミュニケーションやサービスの利用が可能となったことに伴い、SNSなどによる情報収集・発信やオンライン消費の普及等、私たちの生活は非常に便利になり、楽しみ方の幅は拡大しています。
一方で、デジタル化に伴う新たな消費者トラブルも発生しており、デジタルサービスの仕組みやそのリスクの理解、様々な情報の正確さを見極める力や、適切に活用するための情報モラル等を身に付けることが必要です。
消費者が行政や事業者等から得た情報を使って、自分の生活に必要なデジタル技術のノウハウを蓄え活用していくことで、トラブルを避けながらデジタル社会の恩恵を享受し、より豊かな消費生活を安全・安心に営むことができます。
そこで、それぞれの消費者が消費生活のデジタル化を快適に進めていくきっかけとなるよう、令和5年度の消費者月間においては「デジタルで快適、消費生活術~デジタル社会の進展と消費者のくらし~」を統一テーマとして掲げています。
北秋田市でも、高齢化時代を迎え新たな手口の犯罪が増える中で、消費者が被害や事故にあわないよう啓発活動と相談窓口の周知を図ることが被害防止や回復につながるとして、キャンペーン活動を実施しました。
この日は、市の担当職員と北秋田警察署員が、市内の大型ショッピングセンター前で相談窓口の周知など、買い物に訪れた人々に声掛けとチラシ等を配布しながら啓発活動を行いました。