2023年05月09日
コンテンツ番号15825
すべての人々の幸せを願って活動を展開する
(2023年5月9日)
第53回秋田県赤十字奉仕団北秋田地区大会が5月9日(火曜日)に合川公民館で開催され、約100人が出席して令和5年度の活動方針などを確認しました。
同赤十字奉仕団(中嶋洋子委員長)の皆さんは、日ごろから日本赤十字ボランティアとして、地域の防災訓練での炊き出しや、赤い羽根共同募金、市内での行事の際に街頭啓発活動など多くの助け合い運動を行っています。
同大会では、はじめに中嶋委員長が「私たち地域赤十字奉仕団は、赤十字ボランティア活動を通じて、地域社会を住みよくしようという気持ちをもった人々の集まり。県内では53団体が組織されており、各地域で計画した多くのボランティア活動を行っている。苦しんでいる人を救うために活動している。これらの活動は皆さまの善意、活動資金に支えられている。今年も活動が始まるが、みんなで頑張ってまいりたい。今後の活動に期待するとともに、今日の大会が明日からの原動力となることを願う」などとあいさつしました。
続いて、日赤秋田県支部の保坂学事務局長があいさつし、日赤担当職員が紹介されました。
また、伊東由美子さん(阿仁)が赤十字奉仕団北秋田地区活動方針、松橋セツ子さん(森吉)が赤十字奉仕団信条をそれぞれ朗読し、活動報告が行われました。
このあと、日本赤十字社秋田県支部の稲岡一枝参事を講師として、「人生のエンディングについて考える」をテーマに講演が行われ、最後に「あこがれの赤十字」を参加者全員で斉唱して閉会となりました。
同奉仕団では、令和5年度の活動方針として、「人の命を大切にすることを願いながら、近隣愛・信頼に基づくコミュニティ(近隣社会)づくりを目指した活動を一層強化する」とし、1.日赤会費への協力・共同募金・歳末助け合い、献血運動に努める、1.日赤で実施する健康生活支援講習に参加する、1.災害援助活動をする、の3つを重点事項として活動するとしています。