2023年05月09日
コンテンツ番号15824
地域の絆を女性の手で
(2023年5月9日)
第75回北秋田市・上小阿仁村連合婦人会(中嶋洋子会長)の婦人祭が5月9日(火曜日)に合川公民館で開催され、約100人の会員が一堂に会し、魅力ある婦人会活動を目指して交流を深めました。
同連合婦人会は、全国に先駆けて北秋田郡婦人祭として昭和23年に創立され、女性の地位向上のため献身的に努力された先駆者への感謝の念を深め、その精神を受け継ぎ現代を再確認する機会として開催されてきています。
婦人祭では、はじめに「全地婦連の歌~かたくつよく結ばれて~」を参加者全員で斉唱。続いて、中嶋会長が「この婦人会は、全国に先駆けて昭和23年に誕生し、今年で75年を迎えた。本日の趣旨は、これまでの婦人会の果たしてきた役割を取り直し、まず足元から行動を起こそうと北秋田市・上小阿仁村の女性が一堂に会し、本大会を開催するものである。戦後78年を経た今日、日本は少子高齢化社会を迎え、人口減少時代に突入したが、県内でも顕著な状況であるのが本市である。高齢者が多くとも、こんなに明るく元気で長生きする、住みよい地域はないといわれるような地域にしたいというのがみんなの願いである。女性が声をあげなければ何も変わらない。男性だけではなく、女性の視点も必要。地域を元気に住みよくするには、まず女性が元気でなければならない。社会貢献をする婦人会に、自信と誇りをもって手をつなぎ、明るく元気で、笑顔で楽しく活動していきましょう」などとあいさつしました。
また、役員紹介では、会長・中嶋洋子(鷹巣)、副会長・五代儀節子(鷹巣)、福岡史恵(合川)、松橋セツ子(森吉)、伊東由美子(阿仁)、伊藤明美(上小阿仁村)、事務局・佐藤弘子(鷹巣)の皆さんが紹介されました。
同連合婦人会では、令和5年度の重点活動目標のテーマを「地域創造・次世代と共に」として、1.組織の強化活動、2.安全・安心なくらしを高める運動、3.明るい社会づくり運動、の3つの柱を掲げて活動するとしています。