2023年04月09日
コンテンツ番号15722
つながりを大切に末永い観光交流を
(2023年4月9日)
青森県鯵ヶ沢町(平田衛町長)の「JRリゾート号で行く津軽秋田周遊ツアー 観光交流キャラバン隊」約40人が4月9日(日曜日)に北秋田市を訪れ、JR鷹ノ巣駅で観光交流セレモニーが行われました。
この観光交流事業(観光交流キャラバン隊)は、昨年、大館能代空港利用促進協議会に加入となった青森県鯵ヶ沢町が、加入を契機に圏域自治体との広域観光交流をと企画されたもので、鯵ヶ沢町のキャラバン隊は、JRを利用して青森県から秋田県の同協議会加入沿線自治体を訪問しました。
この日にJR鷹ノ巣駅を訪れたキャラバン隊は、津谷市長をはじめ市職員やゆるキャラ「バタもっち」などから熱烈歓迎の横断幕で迎えられ、同駅前で行われたセレモニーでは、はじめに鯵ヶ沢町の平田町長が「昨年11月27日に大館市で開催された秋田広域観光フォーラムの際に、広域観光をどのように進めていくかということで、JRでこの地域を1周できるという企画を提案した。そのためには、お互いを知らなければならないということで訪問した。この企画を契機に、北秋田市の皆さんと今後ともお付き合いを願っている」などとあいさつしました。
続いて、津谷市長が「鯵ヶ沢町の皆さまを心から歓迎する。鯵ヶ沢町と本市は、鯨餅とバター餅の餅つながり、ふるさと大使の舞の海関と押尾川親方(豪風関)の相撲出身つながり、世界自然遺産の白神山地と世界文化遺産の伊勢堂岱遺跡の世界遺産つながりなど、このようなつながりをきっかけとして、末永く交流できればありがたく思う」などとあいさつしました。
このあと、両者のスイーツ交換として、鯵ヶ沢町観光協会の杉沢会長より津谷市長に「鯨餅」、日本バター餅協会の湊屋会長より平田町長に「バター餅」が贈呈されました。
セレモニーのあと、臨時列車で訪れた鯵ヶ沢町の皆さんは、次の訪問先の大館市に向かいました。