2023年04月04日
コンテンツ番号15709
北秋田市消防署の齋藤将太さんが救急救命士に合格
(2023年4月4日)
第46回救急救命士国家試験に合格となった北秋田市消防署(阿仁分署)副士長の齋藤将太さん(写真左)が、4月4日(火曜日)に市役所を訪れ、津谷市長に合格の報告を行いました。
齋藤さんは、令和4年4月5日から10月3日まで救急救命東京研修所(東京都八王子市)で研修を受け、3月12日に行われた国家試験で見事合格(3月31日合格発表)となりました。
資格取得後、救急救命士が業務に従事するためには病院での実習が必要になることから、今後は北秋田市民病院で5月から約1カ月間の病院実習などを経て救命現場で活動することになります。
北秋田市消防本部では、今回合格した齋藤さんを含めての有資格者は実働27人となりますが、実働数30人体制を目指しています。
このたびの報告を受けて、津谷市長は「今後は本番となる実践を踏まえて、これまで学んできたことを身に着け、市民の安心安全に努めてほしい」などと激励の言葉を述べました。
市長からの激励を受けて、齋藤さんは「様々な人たちの協力を得ながら救急救命士の国家試験に合格することができ、救急救命士としてのスタートラインに立つことができた。先輩救命士から学んだ知識や自分が研修所で得た技術と知識で、近年多様化する救急業務に対応していきたい。北秋田市は全国的にみても少子高齢化が進んでいることから、そうした中での市民の救命率を上げることができればと考えている」などと抱負を述べました。