2023年04月02日
コンテンツ番号15699
市民の安心安全な暮らしを守るべく日々の訓練に励む
(2023年4月2日)
北秋田市では秋田県「春の火災予防運動週間」に合わせて、北秋田市消防団(長岐邦雄団長)と消防本部職員らによる一斉放水訓練が、4月2日(日曜日)に鷹巣地区(鷹巣・合川、団員240人)、森吉地区(森吉・阿仁、団員200人)の2カ所でそれぞれ2地区合同により行われました。
この訓練は、春季の火災多発期を迎えて、消防ポンプ等の機械器具類の点検や知識と技術を図ることを目的に実施しており、全国的に展開されている火災予防運動に合わせて毎年行われています。
訓練場所は、鷹巣地区が鷹巣中央公園、森吉地区が阿仁前田の阿仁川右岸河川敷で行われ、団員は消防機器の的確な操作ときびきびした動作で訓練開始の合図に合わせて池や河川に向かって一斉に放水し、放水後は各分団から統監へ訓練の報告をしました。
鷹巣地区では、訓練終了後の閉会式で統監の津谷市長が「朝早くから大勢の消防団員の皆さまにご参加いただき、迅速かつ安全で確実な放水訓練を拝見し大変頼もしく感じた。火災、水害、大雪など、いつ何時私共のもとにこれまで考えたことのないような災害が襲ってくるかは予想がつかない。これからも北秋田市の安全、安心に向けて、一致団結しながら日々の訓練に励んでいただきたい」などとあいさつを述べました。
続いて、長岐団長が「これから火災多発期に入る。各団員においては、今までより一層防火活動に励んでいただきたい。市民の生命と財産を守るには迅速さが大事だと考えている。そのため消防団員同士の団結を図りながら、先輩団員から受け継いできた消防精神にのっとり、消防人としての誇りと自覚をもって活動していただきたい」などとあいさつを述べました。