2023年03月23日
コンテンツ番号15655
市内の若手起業家が北秋田市を盛り上げる
(2023年3月23日)
このたび、2023年3月10日(金曜日)に秋田市にて開催された東北IBプログラムNEXT10AKIBピッチ大会で、優勝を果たした武田昌大さん(株式会社kedama)と、準優勝を果たした益田光さん(もりごもり代表)が、3月23日(木曜日)に市役所を訪れ津谷市長に受賞を報告しました。
起業家団体であるEO North Japanが主催する東北IBプログラムNEXT10AKIBピッチ大会は「起業家が起業家を育てる」というコンセプトをもとに、自分たちの成長の秘訣を地域に還元する目的で始まり、東北にゆかりのある起業家や起業準備中の方を対象に、秋田県の起業家育成を促進する大会です。
武田さんは「今後は市内の企業と協力して、おかゆが入ったスープ『ライスープ』の加工品の事業を行っていきたい。介護食や離乳食、非常食、お土産品として出していき、いずれはふるさと納税の返礼品にもなれば嬉しい」と、益田さんは「私はマタギ文化を今後も発信していきたい。北秋田市の山の恵みをデータ化して、クロモジ茶や、高山植物のクリアファイル、スマートフォンのケースなどの作製・販売を続けていき、今年を目標に海外でも販売をしていきたい」と話されました。
津谷市長は「北秋田市では高齢化による人口減少や継業が課題で、後継者がいなく事業を続けられない事業者が増えている中で、あなた方のような市内起業家が優勝と準優勝に選ばれたことを嬉しく思う」などと受賞を称えました。