2023年03月20日
コンテンツ番号15647
4月から阿仁学園へ歴史を引き継ぐ
(2023年3月20日)
新年度から北秋田市立義務教育学校阿仁学園がスタートすることに伴い、今年度末で閉校する北秋田市立阿仁合小学校(湊貞宗校長・児童数28人)の閉校式が、3月20日(月曜日)に同校の体育館で行われ、 45年の歴史を振り返るとともに4月に開校する義務教育学校阿仁学園に歴史を引継いでいくことを誓いました。
閉校式では、はじめに国歌、市民歌を斉唱し、津谷市長が「本校は昭和53年に創立以来45年、ここにいる児童の皆さんはもちろん、保護者の方、卒業生、地域の皆さんに親しまれてきた。日々の学習活動、スキーやミニバス、野球や陸上など素晴らしい成績を残し大いに活躍をしてくれた。阿仁合小学校の長い歩みを支えてくださったすべての皆様に感謝を申し上げる」などとあいさつを述べました。
続いて、来賓を代表して北秋田市議会の堀部壽議長が「今日まで教職員の皆さまはもとより、保護者の皆さま、地域の皆様の熱心な活動により多くの子どもたちが勉強やスポーツ活動において数々の輝かしい栄光を刻みながら、45年の歴史を築いてきた。関係者の皆様には感謝と敬意を申し上げる」とあいさつをしました。
このあと、児童代表の梅井冴太朗さん(6年)が「地域とつながり自然に囲まれた阿仁合小学校を誇りに思う。たくさんの自慢がある阿仁合小を阿仁学園に引き継ぎ、新しい自慢を作ったり発見したりできるように頑張りたい。阿仁合小学校、45年間ありがとう、そしてお疲れ様」とあいさつしました。
湊校長から津谷市長に校旗を返納したあと、湊校長は「本日をもって阿仁合小学校の長い歴史に終止符を打つことになり、万感の思いが駆け巡る。45年の長い歴史と伝統が深く刻まれたぬくもりのある校舎は大規模改修を経て令和6年4月から義務教育学校阿仁学園へと生まれ変わる。これまで身につけた力を十分に発揮してほしい」などとあいさつを述べました。