2023年03月09日
コンテンツ番号15601
秋北バス交通系ICカードが路線バスに拡大
(2023年3月9日)
地域連携ICカード Shuhoku Orange Pass運用拡大記念セレモニーが3月9日(木曜日)に北秋田市民ふれあいプラザで行われ、秋北バス株式会社と公共交通にかかわる関係者が運用開始を祝いました。
「Shuhoku Orange Pass」は、秋北バス株式会社(社長:小畑保彦)と東日本旅客鉄道株式会社(社長:深澤祐二)が令和3年に秋北バスが運行する高速バスへの「地域連携ICカード」を利用したIC乗車サービスの提供について合意し、令和4年3月12日に高速バス「みちのく号」で運用を開始していました。
このサービスが本日、3月9日(木曜日)より大館市、北秋田市、上小阿仁村、鹿角市、小坂町の一般路線バスでも利用可能となりました。これにより、キャッシュレスによる接触機会の低減や円滑な決済、また普段は電子マネーとしても利用でき、様々な面での利便性向上が期待されます。
セレモニーでは来賓の津谷市長が「この日を心待ちにしており、今日この日を大変嬉しく思う。ICカードの導入は、高齢化が進む北秋田市にとって利便性向上、また感染症の感染対策になるものだと期待している。多くの市民に利用していただき、また今日を一つのきっかけとして、関係機関・団体等と連携しながら交通弱者を生み出さない工夫・取り組みを考え、そして実行していきたい。本日は誠におめでとうございます」などと運用開始へお祝いの言葉を述べました。
最後にはテープカットと試乗体験会が行われ、関係者らは運用開始を祝いました。