2023年03月04日
コンテンツ番号15578
スポーツ競技で好成績を収められた方々を表彰
(2023年3月4日)
北秋田市スポーツ協会(成田昭夫会長)主催の令和4年度北秋田市スポーツ賞表彰式が、3月4日(土曜日)に北秋田市文化会館で行われ、この1年間にスポーツで功績のあった18団体、個人71人に栄光賞や奨励賞などの各賞が授与されました。
表彰式では、功労賞は北秋田市陸上競技協会の長岐哲行さん、北秋田市スキー連盟の岩谷忠男さん、北秋田市スポーツ協会の津谷和暁さん、北秋田ソフトテニス協会の生田島照雄さん、北秋田市ソフトボール協会の渡辺優さんの5名に贈られ、生涯スポーツ賞は北秋田市ユニカール協会の武藤慶信さん、北秋田市グラウンド・ゴルフ協会の伊島隆さんの2人に贈られました。
表彰のあと、成田会長は「各競技で素晴らしい成績を収められた159名の皆さんにスポーツ賞を授与できることを嬉しく思う。選手が勝利を目指して努力することは大切なことですが、結果に関わらず相手に敬意を持つことや感謝を忘れず目標達成を目指すことも学んでほしい。市民の皆さんが生涯スポーツに親しみ、人とのつながりを深めながら健康で生きがいのある日々を送ることができるように一翼を担いたい」などとあいさつ。
続いて、来賓の佐藤昭洋教育長が「それぞれの立場からスポーツの普及と発展にご尽力いただいた5名の功労賞の方々をはじめ、栄えあるスポーツ賞を受賞された皆さまに敬意を申し上げる。新聞などで皆さまの活躍を拝見するたびに市民が元気と勇気をいただいたのではないかと感謝している。また、生涯スポーツへの取り組みにより、多くの市民の健康づくりや笑顔溢れる地域づくりに繋がっているものと感じている」などとお祝いの言葉を述べたほか、近藤健一郎県議会議員、北林丈正県議会議員、堀部壽市議会議員がそれぞれお祝いの言葉を述べました。
最後に、受賞者を代表し、功労賞を受賞した長岐さんが「私は陸上競技協会推薦ということで受賞させていただいたが、これからは学校教育に代わって地域で部活動に代わるものをやっていかなければならないということで、見本になればと立ち上げたのが北秋田市ジュニア陸上だ。小学校の時の陸上競技は大会で勝つことではなく、あくまでも全てのスポーツの基礎となる『走る、投げる、跳ぶ』という基礎体力を作り、信頼できる仲間を作ることが大切だと考える。本日受賞された皆さんには、保護者の方に支えられていることを忘れずにこれからも活躍してほしい。スポーツから離れても、ぜひこの地域のスポーツ振興を応援してほしい」などと話しました。