2023年02月18日
コンテンツ番号15507
異年齢でのつながりができることで今後の取り組みへの展開が期待
(2023年2月18日)
北秋田市のまちづくりや行政課題などについて、市長と市民が語り合う「市長と語ろう! タウンミーティング」が2月18日(土曜日)に交流センターで開催され、今回は高校生2人、中学生4人、成人者1人の7人が、異年齢交流のトークディスカッションを通して津谷市長と意見を交わしました。
市では、少子高齢化やコロナ禍により異年齢での交流機会も限られていることから、普段は交流する機会がない方々でのトークディスカッションにより、いろいろな考え方に触れ合える良い機会となり、異年齢でのつながりができることで様々な取り組みへの展開が期待できるとしています。
今回のトークテーマは、1.「伊勢堂岱遺跡」について、市民に関心を持ってもらうためにはどのような方法が良いと思うか、2.北秋田市と友好交流都市である東京都「国立市」との交流事業として、どんなことを行ってみたいか、の2テーマで発表やディスカッションが進められました。
タウンミーティングには、木村魁斗さん(秋田北鷹高校2年)、山田孝翔さん(秋田北鷹高校2年)、今畠快さん(鷹巣中学校2年)、庄司暖さん(合川中学校2年)、奥山美唯菜さん(森吉中学校2年)、田口椿さん(阿仁中学校2年)、近藤大介さん(アキテッジ株式会社)が参加し、三浦栄一さん(秋田大学北秋田分校長)をファシリテーターに迎えて行われました。
開催にあたり、津谷市長は「これまで高校生のみ、高校生と移住者のタウンミーティングを開催しているが、今回は中学生と成人の方を交えて、年代の異なる皆さんとの異年齢交流としてのディスカッションとなる。とても楽しみにしている。近年は、少子高齢化やコロナ禍により各地域などでの交流も限られていることから、こういう機会は大切だと思う。普段はなかなか交流する機会のない方々でのトークディスカッションで、日頃どのように考えているか、そして、いろいろな考え方に触れ合い、つながりができることで様々な取り組みへの展開が期待できると考えている。普段から考えていることや感じていることなど、率直に意見をお話ししてほしい。また、会場の皆さまからもご意見をいただき、ともに語り合う機会になればと思う」などとあいさつしました。
このあと、テーマに沿った意見発表とディスカッションが行われ、参加者7人からは三浦ファシリーテーターの進行により、今後の取り組みに向けて斬新で柔軟な多くの貴重な意見が出されたほか、最後には会場の3人の方からも意見が出されるなど、活発で有意義なタウンミーティングとなりました。