2023年02月16日
コンテンツ番号15503
森吉山ダム周辺地域の活性化に向けて
(2023年2月16日)
第12回森吉山ダム水源地域活性協議会(日野智会長)が2月16日(木曜日)に北秋田市役所第二庁舎で開かれ、実行委員会などの今年度の取り組みや今後の更なる魅力発信について、意見交換が行われました。
同協議会は、森吉山ダム水源地域ビジョンに則り、水源地域の自立的・持続的な活性化を効果的・効率的に推し進めるため、地域の状況・課題を適切に把握し、解決のための各種方策・支援策を協議することを目的に、国土交通省東北地方整備局能代河川国道事務所が主体となって発足したもので、11人の委員で構成されています。
議事にあたり、地域を代表して津谷市長が「森吉山ダム竣工から10年という節目を迎え、シンポジウムや四季美湖まつりが盛大に開催され、賑わいを生むことができた。地域や関係者が連携し、アイディアを創出し地域活性化に貢献されているのは大変喜ばしいこと。本市としても、モンベル社と協定を締結したこと、森吉山が国立国定公園の候補地になっていることなどで気運が高まっている。本日の意見交換を通して、さらなる活性化に繋がるようにご期待申し上げる」などとあいさつを述べました。
このあと、2022年度の活動報告、2023年度活動方針(案)、森吉山ダム管理者の取り組み紹介、水源地域ビジョン推進への提言などが行われました。
2023年度の活動方針(案)は以下のとおり承認されました。
- ニューノーマル時代に対応した四季美湖まつりの開催
- ダムソング【四季美湖物語】を活用した情報発信の強化
- SUPカヌー、カヤックフィッシングや車中泊を通じた誘客促進に力を入れていく
- 地域インフラ(秋田内陸線等)との連携
- 地域おこし協力隊(商工観光課、移住・定住支援室)などとの連携
- 北秋田市や秋田県北秋田地域振興局、DMO秋田犬ツーリズムとの情報共有