2023年02月01日
コンテンツ番号15450
七日市地区への貢献を後世に伝える
(2023年2月1日)
長岐家に伝わる「長﨑七左衛門」の肖像画が、2月1日(水曜日)に市有形文化財に指定されました。
長岐家は、江戸時代より代々七日市村の肝煎を務め、その肝煎屋敷「旧長岐家住宅」は平成31年に県の有形文化財に指定されています。
長﨑七左衛門は(1731~1820)は、七日市村肝煎家の七代目として坊沢村の長﨑清左衛門家から長岐家へ養子となり、25歳から肝煎として小猿部地区の農業発展に尽力した功績が知られています。
この肖像画は、文化7(1810)年に描かれたもので、上段と下段の構成で、上段には七左衛門の経歴や肝煎家としての戒めを記述し、下段には七左衛門の晩年の姿が描かれています。また、七左衛門の業績や長岐家宗家の七日市地区への貢献を後世に伝えるものです。
公開は、旧長岐家住宅の公開日に合わせて行う予定です。