2023年02月01日
コンテンツ番号15447
今年は「豊作」も気を引き締めて
(2023年2月1日)
JA秋田たかのす青年部(鈴木豊部長)の「雪中稲刈り」と「作占い」が、2月1日(火曜日)に道の駅たかのす「大太鼓の館」前で行われました。
1月15日に行われた「雪中田植え」は、その年の稲作を占う小正月行事として受け継がれており、雪田に植えた稲がたわわに実った稲穂のように頭を垂れていれば「豊作」、直立していれば実の入りが少ない「不稔」、倒れていれば風水害などによる「凶作」を意味するといわれています。
この日は、同青年部員の亀山春樹さん(栄)により農業関係者が見守る中、雪をかきわけながら丁寧に刈り取られました。
刈り取られた稲は、JA秋田たかのす理事で青年部員の九島敏昭さん(沢口)により見立てが行われ、今年は「豊作」というお告げになりました。
九島さんは「豊作との見立てだが、不稔も見られる。気を引き締めて1年頑張ってほしい」などと話していました。