2023年01月11日
コンテンツ番号15325
初めて会う友達と楽しみながら学びを深める
(2023年1月11日)
北秋田市教育委員会などが主催する「冬の笑楽校2023」が、1月11日(水曜日)に市民ふれあいプラザで開催され、参加した児童たちが理科や美術、体育など様々な体験を通して学びを深めました。
この事業は市教育委員会と北秋田地区生涯学習奨励員協議会の共催で「大人と子どものサポートDAY事業」の一環として毎年行われており、今回は北秋田市から25人、上小阿仁村から5人の計30人の小学生が参加しました。
開会にあたり、校長である佐藤教育長は「今回で12回目となる冬の笑楽校には、募集を開始した当日に定員を超える応募がありました。今日は明るく・楽しく・元気よくを目標に、初めて会う友達と仲良く楽しい時間を過ごしてください」などとあいさつしました。
講座内容は「理科」「音楽」「美術」「体育」の4つで、このうち1時間目の「理科」では、現在能代第四小学校に勤務している伊藤覚先生(N.ラボ)による「マイナス196度の世界を感じよう」をテーマにした体験学習が行われました。児童たちは液体窒素の入った容器に生花やバナナ、膨らませた風船を入れて実験をしたり、班ごとに友達と協力しながらアイスクリームを作ったり、窒素の持つパワーについて学びを深めました。
このほか、ミュージックケアや北秋田市老人クラブ連合会鷹巣支部によるスカッとボールなどのニュースポーツ、パステルアートを楽しみました。また、昼休みには秋田北鷹高校家庭クラブが調理した給食が提供されました。
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液体窒素の中に生花を入れてみる児童 -
アイスクリームづくりの様子