市営「薬師山スキー場」スキー場開き・安全祈願祭

2022年12月23日

コンテンツ番号15244

スキー場を訪れる皆さんとスタッフの安全を願いオープン

（2022年12月23日）

薬師山

市営「薬師山スキー場」のスキー場開きと安全祈願祭が12月23日（金曜日）に同スキー場ヒュッテで行われ、関係者や地区住民などが今シーズンの無事故と利用者増を祈願しました。

薬師山は標高187メートルで、スキー場は能代市二ツ井と接する今泉地区の国道7号線沿いに位置し、車で気軽に行き楽しめることから、市内のスキーヤー・スノーボーダーをはじめ、市外からも多くの家族連れが訪れるファミリーゲレンデのスキー場となっています。

この日は、スキー場関係者など約20人が出席し、安全祈願祭とスキー場オープンのテープカットが行われました。

スキー場開きにあたり、虻川副市長が「自治会や関係の皆さまには、スキー場の適切な管理運営を冬期間だけでなく1年中行っていただいていることに敬意と感謝を申し上げる。昨シーズンは、8,600人を超えるスキーファンが訪れ、コロナ禍にありながらナイター設備の充実や、国道の近くにあり身近に立ち寄れることなどがこのスキー場の魅力でもある。今シーズンも無事故で、スキーヤー・スノーボーダーの皆さんが大きな声を出しながら、賑わいをつくっていただく、そして市内外から多くの方々を迎えられるよう願っている」などとあいさつを述べました。

続いて、スキー場の運営を指定管理者として行っている今泉自治会の簾内順一会長が「薬師山スキー場は、1万人のシーズン来客を目指している。そのため、今シーズンに向けて関係者の支援と協力を得ながらゲレンデ整備も行ってきた。また、物価高騰などの影響はあるものの、スキー場では、リフト料金や食堂の料金を据え置きとして努力してまいりたい」などとあいさつを述べました。

薬師山スキー場では、12月23日現在滑走できませんが、今後の積雪状況をみながら今年は日中のみの営業を開始し、ナイター営業は来年1月から開始する予定としています。

同スキー場では、令和5年1月から市内小学校や市外保育園などの「スキー授業」、2月4日(土曜日)には「第14回北秋田市民スキー大会兼第66回北秋田学童スキー大会」が行われる予定となっています。
また、北秋田市スキー連盟のナイタースキー教室や、市内スキーレーシングスポーツ少年団のナイタートレーニングも毎年行われています。
さらには、スキー場ヒュッテ内にある「鳥越食堂」も好評を得ており、多くの皆さまのご利用をお待ちしています。