2022年12月22日
コンテンツ番号15232
瑞宝双光章の出川幸三さんが津谷市長に受章報告
(2022年12月22日)
11月3日に発令された秋の叙勲で、教育功労により瑞宝双光章を受章された出川幸三さんが12月22日(木曜日)に市役所を訪れ、津谷市長に受章報告しました。
広報きたあきた12月号でも紹介していますが、出川さんは昭和45年に秋田大学を卒業後、二ツ井中学校講師として教壇に立たれ、昭和48年から上小阿仁中学校教諭として採用となりました。以来、合川西小学校長、北教育事務所長、能代第一中学校長、鷹巣小学校長などを歴任され、38年の長きにわたり教育の充実と発展に尽力されました。
鷹巣中学校時代の昭和58年には、野球部監督としてオリックス・バファローズの中嶋聡監督(当時の中堅選手)を擁し東北中学校野球大会で初優勝。そして、同校初となる全国大会出場へと導かれました。
また、平成23年6月から上小阿仁村教育長を3年10カ月努められるなど、教育行政でも児童健全育成の向上などに多大な貢献と功績を残されました。
出川さんは、これまでの自身の教師生活などにも触れながら「皆さまの支えのおかげで受章することができた」などと受章の心境を話しました。
受章報告で津谷市長は「私たちにとっても大変名誉なことであり、受章を嬉しく思う。これからも健康に留意され、教育行政にお力添えをいただきたい」などと受章を称えました。