2022年12月16日
コンテンツ番号15218
旭日双光章(食品衛生功労)の柏木清一さんが市長に受章報告
(2022年12月16日)
11月3日に発令された秋の叙勲で、食品衛生功労により旭日双光章を受章された柏木清一さんが12月16日(金曜日)に市役所を訪れ、津谷市長に受章報告しました。
広報きたあきた12月号でも紹介していますが、柏木さんは昭和48年に飲食店(食堂)を開業し、秋田県食品衛生指導員として食品衛生の普及啓発や営業者の指導などに尽力されました。
また、これまで鷹巣食品衛生協会専務理事、北秋田市食品衛生協会会長、秋田県食品衛生協会理事、平成21年から秋田県食品衛生協会副会長などを歴任され、長きにわたり組織の育成強化と食品衛生思想の普及や自主衛生管理の確立など、多大な貢献と功績を残されました。
柏木さんは、これまでの自身の体験を紹介しながら「食堂を開業してから50年を迎えることができた。これまで食品衛生指導員として、食中毒を防ぐために子どもたちへの手洗い教室などを行い、手洗いの大切さを推奨してきたことや、各飲食店事業者へ衛生責任者証の掲示を取り組んできた活動なども認めていただいたのではないかと思う。これも周りの皆さんや先輩、家族の協力があればこそで、皆さんのおかげで受章できたことに感謝している」などと受章の心境を話しました。
受章の報告を受けて津谷市長は「食品衛生のためにこれまで尽力され、コロナ禍でも大変な状況の中で、開業から50年という節目に受章となったことは大変喜ばしい。そして、明るい話題で我々を元気づけてくれることを嬉しく思うし、同業の方々の励みにもなると思う。今後も健康に留意され、まだまだ頑張ってほしい」などと受章を称えました。