2022年12月18日
コンテンツ番号15211
45年の歴史と思い出を振り返り学び舎に感謝を告げる
(2022年12月18日)
北秋田市立阿仁合小学校(湊貞宗校長)の閉校記念式が12月18日(日曜日)に同校で行われ、地域住民や卒業生、保護者などが参加し、45年の歴史と思い出を振り返りました。
同校は、1978年に旧阿仁合小、同校萱草分校、荒瀬小、伏影小、三枚小の4つの小学校と1分校が統合し阿仁合小学校として開校しました。その後1988年(平成10年)に根子小学校と統合し、現在に至ります。来年度、阿仁地区3校の閉校と「義務教育学校阿仁学園」の開校が決定しています。
式では、はじめに湊貞宗校長が「今日はたくさんの方にお集まりいただき嬉しく思う。これまで地域、保護者、学校が一体となって子どもたちの成長を願いながら取り組んできた行事が、子どもたちの心に楽しい思い出として刻まれていると思う。素直で、学習や行事、地域の取り組みに一生懸命な阿仁合小学校の子どもたちが大好きです。このあと、阿仁合小として残された時間は102日間。本校の教育活動を全うして、子どもたちを育んでいきたいので皆さまのお力添えをよろしくお願いしたい。子どもたちには、これまで阿仁合小で培ってきた力を新しい学校でも自信と誇りを持って存分に発揮し、いろいろな場面で大いに活躍してほしい」とあいさつしました。
その後、全校児童29人による呼びかけでは「ありがとう 阿仁合小学校 思い出はいつまでも」と題し、児童一人一人が図書館や体育館、グラウンドなど学校の好きな場所を写真とともに紹介し、学校や支えてくれた地域の方々への感謝の思いを伝えました。また、式終了後はグラウンドで児童が考えたテーマを表現した記念花火が打ちあがり、児童や地域の方々は大きな拍手を送り盛り上がりました。