2022年12月10日
コンテンツ番号15177
クラシックからポップスまで幅広いジャンルの曲を演奏
(2022年12月10日)
陸上自衛隊第9音楽隊演奏会が12月10日(土曜日)に北秋田市文化会館で開催され、会場に美しい音色が響きました。
「陸上自衛隊第9音楽隊」は青森市に所在する青森駐屯地において昭和32年に第9混成団音楽隊として創隊され、現在は第9音楽隊として北東北3県を活動地域として年間約80回の演奏を実施しています。また、各地で行われる公共的イベントでの演奏協力や師団創立記念行事、武道館自衛隊音楽まつり、学生に対する技術指導など多岐にわたる活動を行っています。
開会にあたり、主催者を代表して津谷市長が「今回の演奏会には定員の約3倍くらいの申し込みがあり、抽選を行わせていただいた。沢山の方々が北秋田市にお越しいただいたことに感謝申し上げる。そして、自衛隊の皆さまには、国の防衛、人命救助、さらには災害支援など日々の安全と平和を守るために献身的に任務を遂行されており、当市においても、様々な場面でご尽力いただいている。今日は限られた時間ではあるが迫力のある演奏をお楽しみいただいて、皆さまの心に音楽のすばらしさが届き、演奏会を通じて地域の芸術文化活動の活性化につながることをお祈り申し上げる」などとあいさつを述べました。
公演は2部構成で、「ジュビリー序曲」や「サーカスハットマーチ」などのクラシックから「見上げてごらん夜の星を」や「ホールニューワールド」「ラピュタ~キャッスルインザスカイ~」などのポップスまで様々なジャンルの曲が演奏され、隊員のユーモラスな演出を交えた生演奏に会場は大いに盛り上がりました。