2022年12月09日
コンテンツ番号15172
北秋田市の「発酵」を深め、地域活性化を
(2022年12月9日)
地域おこし協力隊の斎藤美奈子隊員がプロデュースした伏影アップルヌーヴォー(りんごのクラフトビール)お披露目会が12月9日(金曜日)、市役所本庁舎で行われました。
これは「食を通して北秋田に新しい人の流れを作る」ことをテーマとする斎藤隊員が昨年4月にフードバンクの活動を始めたのがきっかけに、フードロス(本来食べられるものを捨ててしまう)やアップサイクル(売れ残った商品、製造過程で出た廃棄物に新たな付加価値を持たせ、新しい商品にすること)に関心を持ち、阿仁地区伏影で栽培されているりんご、その中でも摘果りんごに着目し、斎藤隊員は北秋田市が持つ発酵文化をさらに深めるためにクラフトビールづくりに着手、そして完成させました。
このアップルヌーヴォーは、山七果樹園の摘果りんごで保存料・着色料未使用の100パーセント果汁を使用しています。ポリフェノール豊富で酸味があり、味はスッキリしているとのことです。
お披露目を受け津谷市長は「北秋田市初のりんごのクラフトビール『伏影アップルヌーヴォー』が完成したこと大変喜ばしく思う。このクラフトビールは今年度、ふるさと納税の返礼品のみでの取り扱いと聞いている。本市を応援したいと考えている方々に満遍なくお渡しできれば良いと思う。阿仁比立内がっこステーションの活用とも連動させながら益々活発に活動してほしい。本日は誠におめでとうございます」などと斎藤隊員をねぎらいました。
このアップルヌーヴォーは北秋田市のふるさと納税の返礼品限定商品となります。