2022年12月09日
コンテンツ番号15171
森吉山の素晴らしさを見て体験してほしい
(2022年12月9日)
特定非営利活動法人森吉山(片岡信幸理事長)の代表者らが12月9日(金曜日)に市役所を訪れ、佐藤教育長に市内の小中学生合わせて1,576人(リフレッシュ学園含む)へ阿仁スキー場無料リフト券が贈呈されました。
この事業は、阿仁スキー場を運営する特定非営利活動法人森吉山が「子どもたちに地元の自然の素晴らしさを感じてもらい、大きくなった時にその体験を伝えてもらいたい」などの理由から行われており、今年で5回目となります。リフト券は「こども1日券またはゴンドラ往復券」と交換することができ、有効期限は令和5年10月末までです。また、冬期間はスキー用具を無料でレンタルすることもできます。
贈呈式では、片岡信幸理事長は「昨年の実績を見ると小学校で12.4%、中学校にいたっては0.6%という利用状況。コロナ禍ではあるが、学校での課外活動の場、親との共同のレクレーションの場として、子どもたちに自然のすばらしさを体感してもらいたい」などとあいさつをしました。
贈呈を受けて佐藤教育長は「明日から阿仁スキー場がオープンするということで、スキーシーズンになったことを非常に嬉しく思う。現在競技スキーをやっている子どもの数はアルペン25人、クロカン6人、小中学生合わせて31人となっており、年々少なくなっている。ぜひ、子どもたちには森吉山を訪れて親子でスキーをしたり、樹氷を観賞したりしてほしい」などとあいさつしました。