2022年11月26日
コンテンツ番号15110
読書のあとで感じた世界を伝える
(2022年11月26日)
令和4年度きたあきた読書まつり「読書感想文・読書感想画コンクール」表彰式が11月26日(土曜日)に文化会館で行われ、特選・入選・佳作に輝いた方々が表彰されました。
このコンクールは、読書を通じて豊かな人間性を育むことを目的に昭和40年度から旧鷹巣町で行われており、合併後も継続されて今年度で58回目となります。
今年度は、小学校3年生以上対象の読書感想文に51点(小学生39点、中学生10点、一般2点)、小学校2年生以下対象の読書感想画に375点(保育園・認定こども園150点、小学生225点)の応募となりました。
そして、読書感想文では特選6点、入選16点、佳作20点、読書感想画では特選3点、入選13点、佳作18点が入賞となっています。
表彰式では、はじめに主催者である教育長の代理として小坂竜也教育次長が「読書感想文コンクールは、読書を通じて豊かな人間性を育むことを目的に昭和40年度から旧鷹巣町で行われ、合併後も継承されて今年度で58回目となる。また、読書感想画コンクールも平成9年度から旧鷹巣町で行われており、今年度で26回目となる。昨年度より応募数は少なくなったが、このように多くの作品が寄せられて本日のコンクールが開催できること、作品集『読書のあとで』をお届けできることを嬉しく思う。今後もこのコンクールが、小さい子どもから大人までの皆さんが本を読み解き、自らの視野を広げ、多様な見方や考え方につながる大切な機会となることを願う」などとあいさつを述べました。
続いて、読書感想文・読書感想画の入賞者が紹介され、各学年別の代表者に小坂教育次長から表彰状などが手渡されました。
また、梅井冴太朗さん(阿仁合小学校6年)と藤田ゆあるさん(森吉中学校3年)が入賞者を代表して読書感想文の作品を朗読し、会場から大きな拍手が送られました。
このあと、図書館ボランティア「たまてばこ」(佐藤スゲ子代表)による絵本朗読と大型紙芝居に移り、「おはなしでてこ~い」の掛け声のあとに絵本の朗読と大型紙芝居が行われ、会場の子どもたちは楽しく鑑賞しました。