2022年11月25日
コンテンツ番号15105
移住コーディネーターとして活動した加賀谷隊員が退任
(2022年11月25日)
北秋田市地域おこし協力隊の移住コーディネーターとして2年間活動した加賀谷勝臣さんの退任式が、11月25日(金曜日)に北秋田市役所で行われました。
加賀谷さんは東京都豊島区出身。母親の生まれ故郷である北秋田市の活性化の一助を担いたいと思い、また中小企業診断士の試験勉強をしていたため(現在資格取得済)、マーケティング視点で地域の魅力をアピールしていきたいと地域おこし協力隊に応募されました。
着任後は、移住コーディネーターとして移住体験者のアテンドや積極的に企業にアポイントを取って移住体験事業の仕事体験メニューを増やすなど、移住定住を促進する活動を行いました。また個人の活動として、動物愛護に取り組み積極的な情報発信を行いました。退任後は、活動拠点を秋田県内全域とし、資格を生かした仕事をしながら動物愛護ボランティアにも力を入れる予定です。
退任にあたり津谷市長は「加賀谷さんは、様々な移住スタイルを模索したり、企業と積極的に意見交換をしてくれた。そこれらの活動が北秋田市の移住定住促進に繋がってくれると期待している。北秋田市での経験を活かしながら、これからさらに活躍してほしい」などと話しました。
加賀谷さんは「協力隊としては不十分かもしれないが、やりきれた。移住体験メニューを追加し、たくさんの人に体験してもらえたことが1番印象に残っている。これから、取得した資格を生かしながら北秋田市、秋田県に貢献していきたい」などと感謝の気持ちを述べました。