2022年11月21日
コンテンツ番号15104
ウクライナ避難民バレーリアさんを受け入れ
(2022年11月21日)
ウクライナからの避難民であるハーブルリーク・バレーリアさん(23歳)が、11月21日(月曜日)に北秋田市役所を訪れ、津谷市長と面会をしました。
北秋田市は、出入国在留管理庁長官の依頼によりロシアのウクライナ侵略で日本へ避難し国の一時滞在施設に滞在していたウクライナ避難民1名を受け入れ、女性職員が中心となって生活全般を支援していきます。
バレーリアさんは、ウクライナ語、ロシア語を話し、これまで農業会社の秘書や子どもに英語を教える仕事などに就いていました。自身の住む地域でもロシア侵攻の影響があったといい、ポーランド経由で5月に来日し、日本語の勉強をしながら生活に慣れるための期間を送っていました。
この日の面会で、津谷市長は「ようこそ北秋田市へ来てくれました。心から歓迎する。辛いこと、苦しいこと、たくさんあったと思うが、これからしっかりサポートするので沢山頼ってほしい。当市での生活に慣れて、健康に十分気を付けて暮らしてほしい。そして早く戦争が終わって平和が訪れ、無事に祖国に帰れることを願っている」と話しました。バレーリアさんは「北秋田市はとても静かな街で、人があたたかく気に入っている。市役所の方々が厚い布団を用意していくれたので夜も暖かくして眠れた。雪が好きなのでウインタースポーツをやってみたい」などと話しました。