2022年11月13日
コンテンツ番号15072
地域の絆と元気を女性の手で
(2022年11月13日)
鷹巣婦人団体連絡協議会(中嶋洋子会長)が主催し、初めての開催となる「輝け! 女性の集い~映像で見る講演会・アトラクション~」が、11月13日(日曜日)に文化会館で行われました。
輝け! 女性の集いでは、はじめに北秋田市民歌を会場全員で斉唱し、開会にあたり中嶋会長が「コロナ禍により、3年前まで開催していた婦人芸能祭も中止を余儀なくされたが、9月の創立70周年記念秋田県地域婦人会大会の記念講演を聴講した会員たちの熱い思いにより、このように本日の開催が実現できた。この連絡協議会は、各地区婦人会や各団体の16団体で構成され、ふるさと踊りと餅っこまつり、あじさいの丘交流会、移動研修、婦人芸能祭、100キロチャレンジマラソンのきりたんぽ作りなどの活動を行っている。本日の講演では、先輩たちの歴史を学びながら、今後の活動のヒントがみつかるのではと期待し楽しみにしている。アトラクションも短期間の準備であるが、練習の成果を大いに期待してほしい。お互いが手をつなぎ、絆を深め、この北秋田市に住んでよかったと言われるまちをつくりましょう」などとあいさつしました。
続いて、来賓の津谷市長が「輝け! 女性の集いと銘を打ち、このように多くの皆さまの参加のもとで講演会やアトラクションが行われることを心からお喜びを申し上げる。また、婦団連それぞれの団体の皆さんが地域づくりや、優しい心で地域の皆さまに声をかけていただき、さらには市の進めている事業などに対してのご尽力とご協力に感謝を申し上げたい。まさに、婦団連の女性パワーのおかげであると感じている。今後も明るい笑顔と元気な活動で地域を盛り上げていただくことをお願いする。みんなの力で北秋田市をよくしていきましょう」などと祝辞を述べました。
このあと、秋田県公文書館古文書班の畑中康博副主幹兼主任学芸主事を講師に迎えて「昭和史の中の婦人会」をテーマに、これから婦人会は何をするべきなのか、婦人会の歴史を紐解きながら映像を交えた講演会が行われました。
講演会のあとのアトラクションでは、綴子婦人会「ここはたかのす太鼓のさと」、栄婦人会「人生笑顔で」、鷹巣婦人会「長生きサンバ」、七座婦人会「君がそばにいるから」、沢口婦人会「よさこい鴎」の各婦人会からそれぞれ趣向を凝らした舞踊やダンスなどが披露され、最後に鷹巣婦人団体連絡協議会による「鷹巣音頭」で会場全体を盛り上げフィナーレとなりました。