2022年11月05日
コンテンツ番号15038
食で健康・いきいき長寿へ
(2022年11月5日)
令和4年度北秋田市「食育フェスタ」が11月5日(土曜日)に市民ふれあいプラザで開催され、特別講演や展示コーナーなどを通して、参加者は食育と健康長寿への関心を高めました。
「食育フェスタ」は「食で健康・いきいき長寿」をテーマに、市民一人ひとりが低栄養予防やフレイル予防のために食について理解を深め、望ましい食習慣を身につけるためなどを目的として開催されています。
はじめに、主催者を代表して津谷市長が「日頃から健康増進の取り組みを推進され、心から感謝を申し上げる。今日は、様々な経験を通じて食に関する知識と、食を選択する力を習得して健全な食生活を実践できる力を育むことであるが、こうした食育が近年重要視されていて、これが死因の上位を占めるがん、心臓病、脳卒中などの生活習慣病が食生活との関わりが深いといわれていることが背景にある。小さな子から正しい食生活を身につけて、将来病気になるリスクを減らすことが大切であり、高齢者になっても加齢に伴う食欲や活動量の低下などによって、要介護のほうに移行しないように、運動、社会参加、そして食事が大事である。皆さまは、将来にわたって健康で豊かに過ごすために、不可欠な食事について関心を深めてほしい」などとあいさつしました。
続いて第1部は、虫歯のない5歳児の「5ゼロGO! 歯っぴーキッズ」の表彰が行われ、73人の児童に表彰状とメダルが津谷市長から手渡されました。
このあと、第2部の特別講演では、株式会社タクト秋田支店管理栄養士・公認スポーツ栄養士の宇佐美佳奈子氏を講師に迎えて、「食べて元気にフレイル予防」をテーマに講演が行われました。
また、会場には展示コーナーが設けられ、北秋田市食生活改善推進協議会考案の健康レシピと活動紹介、野菜一皿フードモデル、脂質と塩分含有量早わかりフードモデルなどにより、参加者は食育への理解を深めました。