2022年11月07日
コンテンツ番号15037
道路整備を促進し地方創生実現へ
(2022年11月7日)
国道105号大曲・鷹巣道路整備促進フォーラムが11月7日(月曜日)に北秋田市民ふれあいプラザで開催されました。
フォーラムは、活力ある地域づくりを目指すため、国道105号線の整備を強力に推進することを目的に北秋田市、上小阿仁村、仙北市、大仙市、美郷町の沿線5市町村で組織する地域高規格道路大曲・鷹巣道路整備促進期成同盟会(会長:田口知明仙北市長)の主催で毎年開催されています。
この日は初めに津谷市長が「国道105号は鷹巣と大曲を結ぶ県土の縦軸として、また、地域間交流の促進や観光・産業振興において、重要な役割と機能を果たす。しかしながら、急こう配や急カーブが連続する箇所があるほか、豪雨・豪雪、雪崩などによる災害、交通規制が度々発生する路線でもあるため、災害に強く強靭な道路整備が強く望まれる。本日のフォーラムを通して皆さまのご理解とご関心が深まるとともに、1日でも早い道路整備が実現させることを心から願う」などとあいさつを述べました。
その後、基調講演としてポークランドグループ代表の豊下勝彦氏が「サステナブルな農業=流通+日本型畜産」をテーマに講演しました。
続いて、本市地域おこし協力隊の斎藤美奈子隊員が「その道の先に何を描けるか」を、一般社団法人田沢湖・角館観光協会会長の安藤大輔氏が「観光資源の宝庫国道105号」をテーマにそれぞれ意見発表を行いました。
意見発表のあと堀部壽市議会議長による大会決議、最後に虻川副市長が「本地域の大動脈といえるこの道路の重要性や効果を再認識するとともに、地域の抱える交通課題の解消に向け、地域が一体となり国に対し強く発信する必要があると改めて感じた。関係団体の皆さまをはじめ、住民と市町村が一体となり、さらなる熱意をもって整備促進に取り組むことが重要となりますので、なお一層のご協力をよろしくお願いします」などとあいさつを述べ、整備促進に向け熱意を結集させました。