2022年10月27日
コンテンツ番号15007
マイナンバーカード普及促進、大館能代空港利用促進、2価ワクチン接種などについて説明
(2022年10月27日)
令和4年10月の津谷市長の記者会見が、10月27日(木曜日)に市役所本庁舎で行われました。
津谷市長の会見概要は次のとおりです。
1.マイナンバーカードの普及促進
2.大館能代空港の利用促進
3.オミクロン株対応2価ワクチンの接種等
4.中嶋オリックス 目指せ、日本一!
5.森吉山ダム10周年記念シンポジウム
6.国道105号大曲・鷹巣道路整備促進フォーラム
1.マイナンバーカードの普及促進
平成28年1月から開始されましたマイナンバーカードの交付は、10月16日時点で、交付枚数12,938枚、交付率43.8パーセント(9月末人口29,549人)となっています。
マイナンバーカードは、コンビニなどで行政上の各種証明書の取得や身分証明書として利用できるほか、各種行政・民間手続きのオンライン申請・取引などで活用できるようになります。
心配されているカードの安全性は、仮に紛失した場合でもコールセンターにおいてカードの一時停止措置が取られるほか、顔写真入りのため、第三者が容易になりすますことや各種対策により偽造も困難となっていますので、皆さんが安全・安心にご利用できるものと考えています。
現在、市では仕事や学校などで平日の申請が難しい方を対象にした「休日窓口」の開設や、要望のあった企業・自治会に職員が出向き申請を受け付ける「出張申請受付」を実施しています。
今後もさらなる申請機会の拡充と申請手続きの負担軽減を図るため、市内商業施設や公民館等で申請窓口を開設するなど、より一層の普及促進に取り組みたいと考えています。
マイナンバーカードの取得がお済みでない方は、ぜひ申請いただきますようお願いします。
2.大館能代空港の利用促進
大館能代空港羽田線の3往復運航定着に向けて、さらなる利用促進を図るため、10月1日搭乗分から「大館能代空港運賃助成事業」の拡充を行っていますでお知らせします。
拡充の内容は、当初12月からの予定でありました片道5千円の助成を10月からに前倒ししたほか「北秋田市に住民登録を有する保護者と住居を別にしている学生等」、また「市内に事業所を有する大館能代空港企業ファンクラブ会員」も新たに助成対象としています。
また、大館能代空港利用促進協議会でも個人向け・企業向けのキャッシュバックキャンペーンを実施しており、本市の事業との併用で最大片道1万円、往復2万円の助成となり、さらにお得に利用できることから、市民の皆さまは、家族旅行や帰省の際は、ぜひ大館能代空港をご利用いただければと考えています。
この3往復運航により、東京へのアクセスが便利になるほか、各地方空港への乗り継ぎ便もお得に利用できることから、当地域への観光客や交流人口の増加が大きく期待されます。
引き続き、市民の皆さん、県や圏域自治体、関係団体の皆さんとともに地域一丸となって大館能代空港の利用促進に努めますので、よろしくお願いします。
3.オミクロン株対応2価ワクチンの接種等
先月22日より開始していますオミクロン株対応2価ワクチンの接種間隔は、最後の接種から5か月経過後とされていましたが、10月21日付けで省令改正が行われ、3か月経過後に短縮となりました。
新たに対象となる方には順次接種券を発送しますので、接種券が届き次第、ご予約をお願いします。
オミクロン株対応2価ワクチンの接種状況は、10月25日現在5,891人、22.7パーセントとなっています。
また、新たに生後6か月から4歳以下の乳幼児への新型コロナワクチン接種が11月から開始されます。対象となるお子さんの保護者には、昨日接種券を発送しましたので、希望される方は接種券が届き次第、市内小児科医療機関でご予約をお願いします。
なお、今冬は、新型コロナウイルス感染症の第8波とインフルエンザの同時流行が懸念されています。市民の皆さまには、引き続き基本的な感染予防対策の徹底と早めのワクチン接種にご理解とご協力をお願いします。
ワクチン接種情報や接種予約等は、市ホームページをご覧いただくか、市医療健康課(TEL62-6666)まで、お気軽にお問合せください。
4.中嶋オリックス 目指せ、日本一!
本市出身の中嶋聡監督率いるオリックスバファローズが2年連続14度目のパ・リーグ優勝を果たし、悲願の日本一を目指して日本シリーズを戦っています。
26日終了時点の対戦成績は、1勝2敗1分けと目が離せない試合が続いています。
中嶋オリックスの日本一を応援するため、25日(火曜日)から市民ふれあいプラザコムコムにでパブリックビューイングを実施しています。
遠い北秋田の地から市民の皆さんとともに中嶋オリックスの日本一を応援しています。
頑張れ! 中嶋オリックス!
5.森吉山ダム10周年記念シンポジウム
10月29日(土曜日)、市民ふれあいプラザコムコムを会場に「森吉山ダム10周年記念シンポジウム」が開催されますのでお知らせします。
このシンポジウムは、森吉山ダム建設の契機となった昭和47年の大洪水から50年を迎えるあたり、防災の重要性を再確認し、ダム完成から10年間の水害や利水への貢献を称え、そして、今後のインフラツーリズムの取組みから地域の活性化を目指すことを目的として開催されるものです。
シンポジウムでは、ダムマニア&ダムライターとしてご活躍の宮島咲(みやじまさき)様による「ダムを使った地域振興」と題した特別講演のほか、秋田大学北秋田分校長の三浦栄一氏をコーディネーターに「森吉山ダムがつくる地域の未来」をテーマとしたパネルディスカッション、ポップスデュオ「ダックスムーン」によるミニコンサートを予定しています。
当日は、新型コロナ対策として人数制限を設けていますので、一般の方の聴講は限られると思いますが、ぜひこの機会にダムを活かした地域振興や未来像について皆さんとともに考えたいと思っています。
6.国道105号大曲・鷹巣道路整備促進フォーラム
11月7日(月曜日)、市民ふれあいプラザコムコムを会場に「国道105号大曲・鷹巣道路整備促進フォーラム」が開催されますのでお知らせします。
このフォーラムは、国道105号大曲・鷹巣道路の整備を強力に推進することを目的として、平成26年度から仙北市と北秋田市を会場として交互に開催しているものです。
フォーラムでは、本年から本市において創業開始しています、ポークランドグループの豊下勝彦代表による基調講演のほか、本市地域おこし協力隊員の斎藤美奈子さん、田沢湖・角館観光協会の安藤大輔氏による意見発表や地域からの要望をまとめた大会決議を予定しています。
県土の縦軸として県南と県北を結ぶ重要路線であります国道105号の早期整備に向けて、地域の声を発信する機会にしたいと考えています。