2022年10月14日
コンテンツ番号14958
農業者年金制度
農業者年金は、国民年金の第1号被保険者である農業者がより豊かな老後生活を過ごすことができるよう、国民年金に上乗せした公的な年金制度です
農業者なら広く加入できます
①年間60日以上農業に従事する
②国民年金第1号被保険者(保険料納付免除者を除く)で、
③20歳以上60歳未満の方
※60歳以上65歳未満で国民年金の任意加入者も加入できます。
積立方式で安定した財政運営です
保険料積立方式により、将来の年金受給に必要な原資をあらかじめ自分で積み立て、その運用益により受給額が決まる確定拠出型年金です。これは加入者や受給者の数がどのように変化してもその影響を受けにくい安定した制度なので、少子高齢化時代でも安心です。
保険料の国庫補助があります(政策支援加入)
一定の要件を満たす意欲ある担い手に対して保険料(月額2万円)の2割、3割または、5割の政策支援(保険料の国庫補助)があります。
通常加入の場合、保険料は自由に選択できます
月額2万円(35歳未満で政策支援加入の対象とならない方は1万円)から6万7千円まで、ご自身のライフプランに合わせて保険料を自由に選択できます。(千円単位)
税制面で大きな優遇措置があります
支払った保険料 → 全額社会保険控除の対象です。
受け取る年金 → 公的年金等控除が適用されます。
80歳までの保障がついた終身年金です
年金は生涯受給できます。加入者や受給者が80歳になる前に亡くなられた場合には、80歳までに受け取るはずであった農業者老齢年金の額の現在価値に相当する額が死亡一時金として遺族に支給されます。
関連リンク (外部リンク)
農業者年金制度の詳しい説明、各種手続き等について