2022年10月03日
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「中嶋オリックス」のパ・リーグ連覇を祝う
(2022年10月3日)
北秋田市出身の中嶋聡監督率いるプロ野球オリックス・バファローズがパ・リーグ連覇を果たしたことで、10月3日(月曜日)に市民ふれあいプラザで祝賀セレモニーが行われ、関係者や市民などが今年も優勝を祝いました。
中嶋監督は、鷹巣中学校、鷹巣農林高校から1987年(昭和62年)ドラフト3位で阪急ブレーブスに入団。引退する2015年までの29年間、西武ライオンズ、横浜ベイスターズ、北海道日本ハムファイターズの4球団でプレーしました。引退後は日本ハムファイターズの一軍バッテリーコーチやアメリカメジャーリーグでのコーチ留学など、指導者としてのスキルを習得。2019年には、オリックスバファローズの二軍監督に就任し、2020年途中から一軍監督代行を経て、2021年から一軍監督で指揮をとっています。
一軍監督に就任した昨季は25年ぶりにパ・リーグを制し、日本シリーズでセ・リーグ覇者の東京ヤクルト・スワローズに惜しくも敗れました。今季もリーグ連覇を果たしたことで、クライマックスシリーズを勝ち抜いて日本一が期待されます。
この日のセレモニーでは、中嶋聡後援会長の津谷市長が「この素晴らしい瞬間を、皆さまと共感することができて大変嬉しく思う。昨日ペナントレースを制し、急きょ、このご案内となったが、多くの皆さまが駆けつけてくださり感謝を申し上げる。まずは、中嶋監督にお祝いを申し上げたい。これからクライマックスシリーズを勝ち上がり、日本シリーズに進出すると信じている。中嶋監督はこれまで苦労されて選手をまとめあげ、このチームをつくってくれた。今季の戦いぶりを見ても、ナカジマジックでチームを引っ張ってくれたと感じている。昨年は日本シリーズで敗れたが、今年こそ優勝できるものと期待している。中嶋監督の緻密な作戦と、選手の起用で必ず日本一になってくれると思うが、監督の力だけではなく、このふるさとの皆さんの力も必要です。中嶋監督の日本一を願いましょう」などとあいさつしました。
続いて、恩師の成田光弘さんが中嶋監督のエピソードなどを交えてあいさつしたあと、津谷市長のほか、来賓の堀部壽市議会議長、恩師の成田光弘さん、同じく津谷正俊さん、成田昭夫スポーツ協会会長、小笠原寿商工会長代理、そして中嶋監督の母が、進行の合図に「くす玉割り」を行いました。
最後に、堀部議長の音頭により参加者全員で万歳三唱を行い、リーグ連覇を祝いました。
中嶋オリックスは、日本シリーズ進出を争うクライマックスシリーズに、10月12日から始まるファイナルステージから出場する予定となっています。
「中嶋オリックス」をみんなで応援しよう!
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後援会長としてあいさつを述べる津谷市長 -
恩師としてあいさつを述べる成田さん -
中嶋監督の母と来賓による「くす玉割り」 -
万歳三唱であいさつを述べる堀部議長