2022年09月18日
コンテンツ番号14882
豊かな経験と知識で、今後もご指導願う
(2022年9月18日)
令和4年度の北秋田市敬老式は9月18日(日曜日)、鷹巣地区の5地区で最後となり、出席者はお互いの長寿と健康を喜び合うとともに、余興なども楽しみました。
今年の北秋田市の敬老式対象者は8,112人で、鷹巣地区は3,882人(男性1,418人、女性2,464人)。この日に行われたのは、栄地区、坊沢地区、綴子地区、七座地区、七日市地区の5地区で、このうち七日市地区では、264人(男性105人、女性159人)、うち米寿13人、新敬老27人となっています。
七日市地区の式典では、市民歌演奏のあと、市長代理の宮腰正樹会計管理者が「コロナ禍の影響を受け、令和元年度の開催から実に3人ぶりの開催となるが、こうして皆さまのお姿を拝見できることは大きな喜びである。ご出席の皆さまのご長寿を心からお祝い申し上げる。今日、私たちが笑顔で豊かな生活ができるのは、皆さまが築き上げてくださいました社会の発展があってのことであり、その行動力と創造力に深く感謝を申し上げる。皆さまがいつまでもご壮健で心豊かな生活を送られますよう祈念する」などとお祝いのあいさつを述べました。
このあと、祝品の贈呈が行われ、宮腰会計管理者が新敬老の長岐冨美子さん、米寿を迎えた長岐由廣さんにそれぞれ手渡しました。
続いて、来賓祝辞では、北秋田市議会を代表して堀部壽議長が「本日の敬老式を元気に迎えられた皆さまにお祝いを申し上げる。七日市地区の敬老式が、このように多くのご参加のもとで開催できることをお祝いするとともに、開催にご尽力いただいた婦人会や関係者の皆さまに敬意を表したい。長年お世話になった皆さまの元気なお姿を拝見し、私も一層努力しなければと思っている。コロナ禍により地域経済も大きな影響を受けているが、市では活力あるまちづくりのために様々な施策を展開している。北秋田市議会も、議員全員が市民の代表として元気な北秋田市、魅力ある北秋田市をつくるために、日々努力しているところである。まちを元気にするために、皆さまがこれまで培った豊かな経験と知識で、これからも末永くご指導くださるようお願いする。皆さまがいつまでもお健やかに、楽しい毎日をお過ごしいただきますよう祈念する」などとお祝いの言葉を述べました。
なお、来賓には北秋田市議会から久留嶋範子議員も出席されました。
式典の最後には、新敬老を代表して千葉久衛さんが「本日は、お招きいただきありがとうございます。地域の皆さまに育まれて今日の敬老式を迎えることができた。まだまだ若輩者ですので、これからもよろしくお願いしたい。これからも健康で元気に過ごしていきたい。コロナ禍で敬老式を催していただいた方々に感謝を申し上げたい」などとお礼の言葉を述べました。
また、式典終了後の「お祝いの会」では、佐藤ムツ子七日市婦人会長が「皆さまが健康でこの日を迎えられ、ご出席されたことを嬉しく思う。これまで培った豊かな経験と知識で、これからも私たちを末永くご指導くださるようお願いする。これから皆さまに喜んでいただくための催しを用意しておりますので、時間の許す限りごゆっくりお楽しみください。人生100年の時代です。お体に気をつけ、元気にお過ごしくださるよう祈念する」などとあいさつしました。
お祝いの会で出席された皆さんは、思い出話しやお互いの近況などを語り合いながら、七日市保育園の園児によるお遊戯や、婦人会による大正琴などの余興を楽しんでいました。