2022年09月03日
コンテンツ番号14838
工夫と改良を重ねた様々な作品を表彰
(2022年9月3日)
令和4年度第18回北秋田市発明工夫展の表彰式が9月3日(土曜日)、北秋田市ふれあいプラザコムコムで行われ、受章した子どもたちに賞状が手渡されました。
発明工夫展は、児童生徒の科学や造形技術に対する関心を高め、創意と工夫の芽を育てることを目的に開催されています。今回は市内8つの小学校から77点の応募があり、そのうち31点が入賞しました。
表彰式では、特別賞6点(市長賞、議長賞、教育長賞、教育次長賞、学校教育課長賞、審査委員長賞)、金賞8点、銀賞17点の受賞者へ賞状が贈られました。
藤嶋幹子審査委員長(鷹巣東小学校校長)は「一つ一つの作品を手にとって、どんな工夫が盛り込まれているかな、アイデア溢れる形になっているかなという点に注視しながら慎重に審査した。これからも、こんなものがあったらいいな、これがあったら便利だな、誰かのためにこんなことがしたいなという視点に立って、考えたり、作ったりすることを楽しんでほしい」などと講評を述べました。
続いて、佐藤昭洋教育長が「なぜ、今年からカメムシ部門を設けたかというと、これまで自分は家でカメムシが出たとき、布のガムテープで捕まえようとしていたが、よく逃げられていた。昨年、阿仁公民館に行った際に、ペットボトルを工夫したものでカメムシを捕まえる様子を見て、これだ!と思った。今回、皆さんの作品にもそういうものが沢山あった。昨年作った作品をさらに工夫してパート2を作った子もいれば、賞には入っていないけれど、カメムシを捕まえて、外へ逃がすというSDGsにちなんだ発想をしていた子もいて、北秋田市の子どもたちの向上心や優しさにとても感動した。1回で終わらず工夫して何回も何回も考える姿勢が大切」などとあいさつをしました。
入賞者は第18回北秋田市発明工夫展受賞者一覧をご覧ください。