2022年08月29日
コンテンツ番号14803
世界遺産を持つ地域の関係者107団体が参加
(2022年8月29日)
(一社)世界文化遺産地域連携会議2022年度総会が、8月29日(月曜日)に市役所で行われました。
この会は、世界遺産を持つ地域の関係者が連携し、情報を共有していくことを目的に発足し、北秋田市は、昨年「北海道・北東北縄文遺跡群」の1つとして「伊勢堂岱遺跡」が世界文化遺産に認定されたことを機に、今回新メンバーとして加わりました。
開会にあたり、代表理事である京都市の角川大作市長は「昨年は、北海道・北東北縄文遺跡群が世界文化遺産に登録されました。誠におめでとうございます。この会では、世界遺産地域間の活動促進、国への要望や提案、様々な共同事業の実現などを目指していきたいと考えているので、今後も世界遺産を持つ地域の関係者が連携し、情報共有していきましょう」などとあいさつをしました。
新メンバーの紹介では、津谷市長が「この度は世界文化遺産地域連携会議のメンバーに加えていただきましてありがとうございます。北秋田市は、花の百名山、日本三大樹氷観光地として知られている森吉山、世界一の大きさを誇る綴子大太鼓、熊の狩猟で知られる阿仁のマタギなど自然豊かな町です。ここに、昨年7月、伊勢堂岱遺跡が北海道北東北の縄文遺跡群の世界文化遺産の1つとなり大変喜ばしかった。4000年前の環状列石が4つもあることで国外でも珍しく、また、ジュニアボランティアによる遺跡の案内や説明が多くの見学者から大好評です。今後も会員の皆さんのご指導とご鞭撻を心からよろしくお願いします」などとあいさつをしました。
その後、2021年度事業報告と決算、2022年度事業計画、予算などが説明され、総会に参加した会員で情報共有を図りました。