2022年08月28日
コンテンツ番号14790
専門ガイドで世界文化遺産の認知度アップへ
(2022年8月28日)
北海道・北東北縄文遺跡群の構成資産として世界文化遺産登録となった「伊勢堂岱遺跡」の1周年を記念して、特別企画「伊勢堂岱遺跡・ガイドと巡るスペシャル縄文デー」が8月28日(日曜日)に同遺跡および伊勢堂岱縄文館で開催されました。
この企画は、昨年実施された北秋田市民意識調査で「遺跡があることは知っているが、見学したことはない」が約63パーセントとなったことを受け、団体予約のみで行っている専門ガイドが定時巡回で実施することで、広く市民に見学してもらおうと観光部門と連携して登録1周年を契機に行われました。
この日は、中嶋俊彦伊勢堂岱縄文館館長と教育委員会生涯学習課世界遺産推進係の職員が6回の定時巡回で遺跡ガイドを行い、ガイド時間に合わせて訪れた人々が専門ガイドと軽妙なトークを楽しんでいました。
また、会場内の特設飲食スペースには、キッチンカーがこの日限定で来訪し、遺跡を訪れた人々は縄文の風を感じながらランチを楽しんでいました。