2022年08月25日
コンテンツ番号14774
子どもたちに南アフリカのことを教えたい
(2022年8月25日)
新任ALTであるスチュワート・タイロンさん(23歳)が、8月25日(木曜日)に市役所を訪れ、津谷市長へあいさつをしました。
北秋田市では、小中学生の英語力・英会話の上達を主な目的として外国語指導助手(ALT:Assistant Language Teacher)を招へいしています。ALTは外国語教師のもとで、授業の補佐や地域の国際交流に関する活動を通して、英語学習の支援や異文化交流の役割を担っており、市内の各学校に分かれて、小中学生の英語教育向上のために活動しています。
タイロンさんは南アフリカ東ケープ州セントフランシスベイ町の出身で、合川中学校、合川小学校、清鷹小学校で英語の指導をする予定となっています。
津谷市長は「初めての国外で、生活面での不安もあると思うが、日本語と秋田弁を早く習得して、子どもたちに南アフリカのことをたくさん教えてあげてほしい。子どもたちと仲良くして、みんなから好かれる先生を目指してほしい」などと激励しました。
タイロンさんは「自分の国を出るのが初めてだったが、北秋田市はとてもきれいで、緑がたくさんあり、みんなが親切なので快適に過ごしている。もともと教えることが好きで、大学時代も教育について学んでいたので、楽しい授業を作れるように毎日日本語を勉強していい先生になりたい。これまで北秋田市に来たALTは皆さんアメリカの出身だったと知り、南アフリカの国を丸ごと紹介できることにとてもワクワクしている」などと話しました。