2022年08月02日
コンテンツ番号14694
結核のない社会をつくるための複十字シール運動
(2022年8月2日)
北秋田市結核予防婦人会(中嶋洋子会長)が8月2日(火曜日)に市役所を訪れ、津谷市長に結核の現状や予防、そして複十字シール運動への協力を呼びかけました。
複十字シール運動は、結核をはじめとする胸の病気をなくすため募金活動を行うとともに、病気への理解を広げ予防の大切さを伝える運動で、運動期間は8月1日から12月31日までとしています。また、厚生労働省でも毎年9月24日から30日までを「結核予防週間」と定めて、結核に関する正しい知識の普及啓発を図っています。
この日は、中嶋会長をはじめ10人の結核予防婦人会員の皆さんが、一人でも多くの市民が結核に関心を持ってもらおうと、普及啓発活動として津谷市長を表敬訪問しました。
中嶋会長は「8月1日から結核のない世界をつくるための複十字シール運動が始まったが、この運動の趣旨をご理解いただき、結核予防思想を広く市民に伝えるため、これまで同様、募金運動や周知啓発などの協力をお願いしたい」などとあいさつしました。
津谷市長は「皆さんの長年の活動に敬意と感謝を申し上げる。結核は過去の病気と思っている方も多くなっているが、皆さんの活動により結核の怖さや予防できる病気であることなど、市民の方々が関心を高めてくれることを願っている。新型コロナウイルス感染症も再拡大しているが、市民一人ひとりが今一度原点に立ち返り、感染予防対策の基本を守っていくことが大切である」などと感謝の言葉を述べました。