2022年07月29日
コンテンツ番号14674
男女共同参画の推進に向けて計画実行状況などを協議
(2022年7月29日)
令和4年度の第1回北秋田市男女共同参画推進会議(山田直昭会長)が、7月29日(金曜日)に市役所本庁舎で行われました。
この会議は、北秋田市男女共同参画計画の推進や検証を行うために設置されているもので、12人の委員で組織しています。また、委員の任期は2年以内として令和5年3月31日までとなります。
はじめに委嘱状の交付が行われ、水木正範市民生活部長から、新たに委員となる石崎賢一さん(北秋田市子ども・子育て会議委員)と佐々木澄江さん(北秋田市・上小阿仁村連合婦人会)の2人に委嘱状が手渡されました。
会議に先立ち、水木市民生活部長が「日頃より男女共同参画事業の推進に協力いただきお礼を申し上げる。第3次北秋田市男女共同参画計画も2年目を迎えたが、実行計画に沿って市一体となり、男女共同参画社会の形成に向けて様々な取り組みを展開している。少子高齢化や人口減少、女性の家事・育児負担などの長年の課題、そして性的マイノリティの方の理解促進や多様性を尊重した社会づくりなど、解決を目指す課題は多々ある。SDGsの目標の一つにもジェンダー平等を実現しようとあるが、差別や偏見のない誰もが暮らしやすい社会の形成のためには、男女共同参画社会の実現や女性活躍推進が重要となる。性別の区別なく、自らの能力をあらゆる場において発揮でき、互いに支え合える北秋田市となるよう皆さまの知識・経験と豊かな視点でご意見をお願いする」などとあいさつしました。
このあと、山田会長が「本日の会議に臨むにあたり、次の視点に立って考えたい。男女共同参画社会のイメージとして、男性も女性も意欲に応じてあらゆる分野で活躍できる社会とはということ。それは3点考えられ、1点目は職場に活気があること。2点目は家庭生活の充実ではないか。そして3点目は地域力の向上。本日は、令和3年度の実行状況の検証や計画の一部改訂などについて話し合うため、皆さまのご意見をお願いしたい」などとあいさつを述べ、担当職員から説明を受けたあと、委員それぞれの立場から活発な意見などが交わされました。