2022年07月14日
コンテンツ番号14608
全国の大舞台で自分たちの力を出し切る
(2022年7月14日)
5月22日に秋田県立武道館で開催された第36回秋田県道場少年剣道大会中学生の部で3位入賞を果たし、7月29日に日本武道館で開催される第56回全国道場少年剣道大会の出場を決めた北秋田市の幼少年剣道場鹿泉館(三國佳紀館長)の剣士6人が、7月14日(木曜日)に市役所を訪れ、津谷市長と佐藤教育長に報告しました。
第36回秋田県道場少年剣道大会には、3人制の団体戦で66チームが出場。鹿泉館はAチームとBチームが出場し、Aチーム(安井、三浦、田島)が第3位、Bチーム(佐々木、大塚、松橋)は初戦敗退したものの、試合結果と試合内容により秋田県剣道道場連盟の推薦を得て、2チームともに全国大会出場の切符を手にしました。
この日に訪れたのは、鷹巣中学校の田島正悠さん(3年)、三浦琉生さん(3年)、松橋駿弥さん(3年)、佐々木湧さん(3年)、安井昊和さん(2年)、大塚瑛理さん(2年)の6人で、監督でもある三國館長と北秋田市剣道協会の松橋久司会長とともに全国大会への抱負を述べました。
三國館長が秋田県予選での概要報告などをしたあと、キャプテンの田島さんは「3年生として最後の大舞台となるため、一戦一戦集中して戦い、全国で自分の力を試してきたい」、三浦さんは「全国大会で自分の力を出し切って、気持ちで負けないようベストを尽くしたい」、安井さんは「この3年生のメンバーで戦える最後の大会であるため、精一杯楽しみたい」、佐々木さんは「全国大会に出られることに感謝をし、自分の力を出し切り勝ち進みたい」、大塚さんは「選手に選ばれたことに感謝し、精一杯楽しんできます」、松橋さんは「先生方への感謝の気持ちを忘れず、全力で頑張りたい」などとそれぞれ全国大会への抱負を述べました。
津谷市長は「鹿泉館の皆さんが全国大会に出場できることを大変嬉しく誇りに思う。男女混合の団体戦であり、女子も男子に負けずに頑張ってほしい。剣道はただ強ければよいだけでなく、心と礼儀である。そうしたものを出し切れる鷹巣中、そして鹿泉館の代表ということで頑張ってほしい。自分の持っているものを発揮できるよう健闘を祈る」などと6人を激励しました。
続いて、佐藤教育長も「日本武道館は広くて独特な雰囲気がある。その雰囲気にのまれず、自分の技を出し切ってほしい。試合をすることができる相手にも感謝をし、納得できる試合をしてきてほしい」などと激励しました。