2022年07月13日
コンテンツ番号14600
環境保全と次世代への継承を目指して新基本計画の策定へ
(2022年7月13日)
北秋田市廃棄物減量等推進審議会委員委嘱状交付式並びに第1回審議会が7月13日(水曜日)に市役所で行われました。
廃棄物減量等推進審議会は、市長の諮問に応じて一般廃棄物の減量等に関する事項を調査・審議するために置かれ、ごみ処理や生活排水処理の今後10~15年の長期計画となる一般廃棄物処理基本計画を審議し、同委員は、公募による選出者と識見者の20人以内で組織するものです。
はじめに、津谷市長から委員候補者の9人一人ひとりに委嘱状が交付されました。委員の任期は令和4年7月13日から令和6年7月12日までの2年間となります。
委嘱状の交付のあと、津谷市長は「このたび快く委員を引き受けてくださった皆さまには、環境行政はじめ市政全般にわたり温かいご支援とご協力に厚く感謝を申し上げる。近年、国内外で持続可能な開発目標であるSDGsをよく耳にするところであるが、カーボンニュートラルなど脱炭素化社会、循環社会の取り組みに向けた取り組みが進められている。環境の保全と次世代への継承を目指すためにも最も取り組むべき課題となっている。皆さまに審議いただく一般廃棄物処理基本計画では、一般廃棄物の減量化や資源化に係る施策、適正な処理を推進するために必要な基本的な事項のほかに、生活排水の処理量や処理過程で発生する汚泥の処理方法等に関する基本的な方針を定めるものとしている。市では、これまでも3Rを基本とした施策を推進してきたが、今回新たに策定する基本計画では、これまでの10年間の評価と検証をしっかり行いながら、今後10年間の指標となる計画を考えている。審議会では、この計画に関して、日ごろ身近に感じていることや環境問題の取り組みのほか、今後の施策などについて、それぞれの立場からご意見をいただきたい」などとあいさつしました。
次に、正副会長の選出では、委員の互選により会長に藤岡茂憲さん(北秋田市商工会会長)、副会長に山野内キミ子さん(北秋田市鷹巣消費者の会会長)が選出されました。
続いて、藤岡会長の議事進行のもとで、北秋田市一般廃棄物処理基本計画、審議スケジュールなどが協議されました。
計画策定スケジュールでは、9月下旬に計画(案)提示、10月中旬に第2回策定委員会、計画(案)策定、年内のパブリックコメントの実施を経て、1月中旬に第3回策定委員会、そして2月中旬に計画策定の答申予定となっています。
番号 | 氏名 | 職・所属等 | 備考 |
---|---|---|---|
1 | 伊東 由美子 | 北秋田市連合婦人会 副会長 | |
2 | 春日 俊克 | 北秋田市自治会連絡協議会 副会長 | |
3 | 佐々木 弘 | 特定非営利法人 環境あきた県民フォーラム 副理事長 | |
4 | 佐藤 枝梨子 | 有限会社 鷹巣阿ニ清掃興業 代表取締役 | |
5 | 白木 智也 | 荏原環境プラント株式会社 北秋田管理事務所 副所長 | |
6 | 藤岡 茂憲 | 北秋田市商工会 会長 | 会長 |
7 | 宮野 梓 | 株式会社ビルドミヤノ 代表取締役 | |
8 | 山野内 キミ子 | 北秋田市鷹巣消費者の会 会長 | 副会長 |
9 | 佐藤 昭洋 | 北秋田市教育委員会 教育長 |